5月21~22日の2日間、日本造園学会の全国大会へ参加するために大阪芸術大学へ行ってきました。
今回の出張では、生態工学のパネル発表が2件と「外来種問題とエコロジカルマネジメントシステム」の分科会のスタッフとして、また現在のランドスケープの分野での研究事例の把握という目的がありました。

・パネル発表は、来場された方と直接意見交換が出来るので、発表者にとって緊張しつつも貴重な時間です。今回もモデリングや目標種の設定に関して示唆にとんだ意見を頂くことが出来ました。
・分科会(写真1)は、入社1年目から係わっている生態工学研究委員会での活動です。時間の関係で活発な議論が出来なかったのは残念でしたが、私たち委員会のこれまでの活動をまとめていく良いきっかけになったと考えています。
・研究発表会では、鳥類やネズミ類、カエル類に関する研究事例を主に聞いてきました。最近の研究は難しい解析方法を使っているので、内容についていくのが大変です(^^;。ただ、最近は鳥類だけでなく、他の動物も扱ってきていて、ランドスケープの対象範囲の広がりを感じています。
■パネル発表(共同発表)のタイトルは以下の通りです。「環境共生住宅における生態環境の保全・創出 ~鎌倉における事例 その3~」「鳥類の生息情報を用いた生態ポテンシャル評価と緑地整備計画への適用」
■おまけ もちろん夜には通天閣の下に繰り出し、交流会。帰りには「ネギ焼」を初体験してきました。

(忠)
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